コロナ渦での吃音〜ウェブ会議
コロナ渦で仕事においてウェブ会議をする機会が増えました。
吃音をお持ちの人にとって、自己紹介や発言ということには敏感になる人が多いと思います。
ウェブ会議が始まると、いままで会ったことのない別の会社や部署の人と会話する機会も増えますよね。
以前の私であれば、おそらくこのことに対してとても敏感になったと思います。
ですが、MRM吃音どもり改善プログラムを約4年前に実践し、現在では再発することなく吃音を改善できています。
ウェブカメラの前で、堂々と自己紹介ができ、発言をすることができています。
対人恐怖症が改善されたことも大きく、これまでならば赤面したり、声が震えたり、手が震えてしまっていたかもしれませんがこういったこともありません。
私は改善しましたが、吃音をお持ちの方にとって、ウェブ会議は緊張してしまうものではないかと思っています。
難発の症状の人でしたら、1言目を発するまでに10秒かかってしまう人もいらっしゃいます。
ウェブ会議ではスピーディーさが求められることもあるので、結論を端的に短く言わなければならない状況もありますよね。
「自分のせいで参加している他の人に迷惑をかけてしまわないか」と自分を責めたり、緊張から吃音に拍車をかけてしまう場合もあると聞いたことがあります。
私は中村しょうさんのMRM吃音どもり改善プログラムを4年前に購入し、実践しました。
今では、職場でのウェブ会議で人にものを教える講師を任されています。
自信を持って、MRM吃音どもり改善プログラムを推薦させていただきます。